2014年04月30日
パステルアートの後に・・・
志摩学園さんのパステルアートワークの後のこと・・・。
ふとした思いが湧きあがってきましたので、そばにいたKさんにつぶやいてみました。
「ワークに参加された方の中で、アート(作品)の終わりを自分で決める人と、決めない人がいるんですね。アートなので自分が終わりと思ったら、終わりでいいと私は思っているのです・・・。」
と。
するとKさん、
「言われてみればそうですね・・・・。決められる人と、決められない人がいますね。みんなのここでの時間は、生活訓練なので、終わりは周りが決めていますね。だから、終わりを言われるのを待っている人や、わからない人がいるのかもしれません。でもアートの終わりは「自分で決めていいんだ!」と皆が思えるようになるといいですね。」
「そうですね。アートでは、それができますから。」
私は、アートだからこそ出来ることがあると思っています。
紙の上は、施設の生活訓練とは違う自分の世界です。自分で感じ・考えて、自分で決めることができます。
「自分で感じ・考えて、自分で決める。」
ひょっとしたら、生活にはその内的プロセスが必要なのかもしれません。
そして、それが支援の目指す「自立」の第一歩なのかも?
「自分で感じ・考えて自分で決める・・・そしてその責任は自分で取る。」
私自身の日々の生活を振り返りながら、「自立と自律」を考える時間となりました。
ふとした思いが湧きあがってきましたので、そばにいたKさんにつぶやいてみました。
「ワークに参加された方の中で、アート(作品)の終わりを自分で決める人と、決めない人がいるんですね。アートなので自分が終わりと思ったら、終わりでいいと私は思っているのです・・・。」
と。
するとKさん、
「言われてみればそうですね・・・・。決められる人と、決められない人がいますね。みんなのここでの時間は、生活訓練なので、終わりは周りが決めていますね。だから、終わりを言われるのを待っている人や、わからない人がいるのかもしれません。でもアートの終わりは「自分で決めていいんだ!」と皆が思えるようになるといいですね。」
「そうですね。アートでは、それができますから。」
私は、アートだからこそ出来ることがあると思っています。
紙の上は、施設の生活訓練とは違う自分の世界です。自分で感じ・考えて、自分で決めることができます。
「自分で感じ・考えて、自分で決める。」
ひょっとしたら、生活にはその内的プロセスが必要なのかもしれません。
そして、それが支援の目指す「自立」の第一歩なのかも?
「自分で感じ・考えて自分で決める・・・そしてその責任は自分で取る。」
私自身の日々の生活を振り返りながら、「自立と自律」を考える時間となりました。
タグ :自立支援
2014年04月26日
2014年04月25日
2014.4.17志摩パステルアート
今日は、志摩学園さんでの2回目のパステルアート教室です。
2回目といいましても、参加者は前回のメンバーではありません。まったく別のメンバーです。
志摩学園さんのパステルアート教室には、およそ30人の方が参加されます。
けれど、一度に30人となると一人ひとりへの十分なサポートができません。
自分らしさをより発揮できるよう、そしてそのサポートができるようにと、30人を3グループに分けてワークを行うことになりました。
そして今日が、まったく別のメンバーで、「2つ目のグループの日」というわけです。
今回は、学園の方が、「絵」よりも遊びの多いアートワークを希望されていましたので、ふせんやセロテープを使ったワークをおこなうことにしました。
皆さんはアートワークで、パステルやテープを使うことが初めてだったのか、ほとんどの方がじっと私のやり方を見ていました。やがてそれぞれの動きが始まります。
紙に向かい、パステルを削りだす人。
付箋を貼る人。
そしてセロテープを貼る人。
好きな画材を使い紙の上に表現しました。
こちらは、皆さんが作成したアートです。
神殿のように見えたり、エネルギーの放出を感じたりと、見方によってさまざまな「カタチ」が見えてくる不思議なアートです。
皆さんの目にはどんな風に映っているのだろう・・・
私とは違う感性を持つ皆さんの心の声が聞きたいな。
普段言葉にして伝えるのが難しいと感じている自分が、心の声を言葉として聞きたい。そんな風に思いました。
矛盾はありますが、それでいいのだと思いました。
「時間が心とこころをつないでくれる。」
そう思えたので・・・。
たんぽぽさんとのワークで体験したことが、今、生きているのだな。
ふと振り返り、「ありがとう」の思いが湧きあがってきました。
2回目といいましても、参加者は前回のメンバーではありません。まったく別のメンバーです。
志摩学園さんのパステルアート教室には、およそ30人の方が参加されます。
けれど、一度に30人となると一人ひとりへの十分なサポートができません。
自分らしさをより発揮できるよう、そしてそのサポートができるようにと、30人を3グループに分けてワークを行うことになりました。
そして今日が、まったく別のメンバーで、「2つ目のグループの日」というわけです。
今回は、学園の方が、「絵」よりも遊びの多いアートワークを希望されていましたので、ふせんやセロテープを使ったワークをおこなうことにしました。
皆さんはアートワークで、パステルやテープを使うことが初めてだったのか、ほとんどの方がじっと私のやり方を見ていました。やがてそれぞれの動きが始まります。
紙に向かい、パステルを削りだす人。
付箋を貼る人。
そしてセロテープを貼る人。
好きな画材を使い紙の上に表現しました。
こちらは、皆さんが作成したアートです。
神殿のように見えたり、エネルギーの放出を感じたりと、見方によってさまざまな「カタチ」が見えてくる不思議なアートです。
皆さんの目にはどんな風に映っているのだろう・・・
私とは違う感性を持つ皆さんの心の声が聞きたいな。
普段言葉にして伝えるのが難しいと感じている自分が、心の声を言葉として聞きたい。そんな風に思いました。
矛盾はありますが、それでいいのだと思いました。
「時間が心とこころをつないでくれる。」
そう思えたので・・・。
たんぽぽさんとのワークで体験したことが、今、生きているのだな。
ふと振り返り、「ありがとう」の思いが湧きあがってきました。
タグ :パステルアート
2014年04月21日
2014年04月20日
2014年04月11日
2014年04月10日
4月スタート!志摩学園パステルアート教室
4月から、志摩学園さんでパステルアートワークがスタートしました。
新しい出会いにドキドキワクワク♪
そして、お話を持ってきてくださった志摩学園のKさんに、またお会いすることができると思うとワクワク♪
いつだったか「皆が、ただ楽しんでくれたらいいんです。」と穏やかな笑顔を向けられたKさん。
「ああ、そっか・・・それでパステル・・・。」と、腑に落ちた私。
何が「ああ、そうか・・・」かはわからないのですが、Kさんの笑顔と言葉が、心にしっくりきたのは確かでした。
Kさんとの会話を振り返りながら、「今日は、まず私が楽しもう。」と心の軸を整えました。
そうするうちに、志摩学園さんに到着。
Kさんと久しぶりにお会いし、あの時と変わらずの笑顔でお互いに挨拶しました。
その後、教室に入り準備し、それを終えた頃に皆さんが教室にやってきました。
「こんにちは、いらっしゃい♪」と、私が出迎えます。
名前やワークについて聞いてこられる人。
目線をちらりと合わせ入って行かれる人。
何かを目指すようにスタスタと歩き席に着く人。
下を向いてじっと座っている人。
描くよりもお茶が飲みたく部屋の中を移動する人。など・・・
それぞれの個性が目の前を行き交います。
その個性が、紙の上にどう表現されるのか・・・ドキドキ、ワクワクです♪
そろそろ、みんな揃ったかな?
全員が揃ったことを確認した後、第一回目のアートワークがスタートしました。
初回のテーマは、桜です。
サンプルの絵を見せると、皆さんの手が動きだしました。
職員さんたちのサポートの中、どんどん前に進んでいきます。
指でぬりぬり・・・
練り消しでぺたぺた・・・
消しゴムでごしごし・・・
お!いい感じ!
桜がどんどんカタチを成していきます。
耳を澄ますと紙の上の音が聞こえます。
皆さんの表現は、目だけではなく耳でも楽しむことができます。
新しい感覚にちょっぴり嬉しくなりました。
そして出来上がったのがこちらです!
どの桜も満開ですね♪
改めてみると、皆さんのアートワーク前の動きも反映されているような?そんな気もします(笑)
また楽しみが増えたな~
皆と過ごした時間を思い出し、顔がゆるむ今日この頃です(*^^*)
※作品はじっくりと見ていただきたいので、2回に分けてUPいたしますね。
次回をお楽しみに!
新しい出会いにドキドキワクワク♪
そして、お話を持ってきてくださった志摩学園のKさんに、またお会いすることができると思うとワクワク♪
いつだったか「皆が、ただ楽しんでくれたらいいんです。」と穏やかな笑顔を向けられたKさん。
「ああ、そっか・・・それでパステル・・・。」と、腑に落ちた私。
何が「ああ、そうか・・・」かはわからないのですが、Kさんの笑顔と言葉が、心にしっくりきたのは確かでした。
Kさんとの会話を振り返りながら、「今日は、まず私が楽しもう。」と心の軸を整えました。
そうするうちに、志摩学園さんに到着。
Kさんと久しぶりにお会いし、あの時と変わらずの笑顔でお互いに挨拶しました。
その後、教室に入り準備し、それを終えた頃に皆さんが教室にやってきました。
「こんにちは、いらっしゃい♪」と、私が出迎えます。
名前やワークについて聞いてこられる人。
目線をちらりと合わせ入って行かれる人。
何かを目指すようにスタスタと歩き席に着く人。
下を向いてじっと座っている人。
描くよりもお茶が飲みたく部屋の中を移動する人。など・・・
それぞれの個性が目の前を行き交います。
その個性が、紙の上にどう表現されるのか・・・ドキドキ、ワクワクです♪
そろそろ、みんな揃ったかな?
全員が揃ったことを確認した後、第一回目のアートワークがスタートしました。
初回のテーマは、桜です。
サンプルの絵を見せると、皆さんの手が動きだしました。
職員さんたちのサポートの中、どんどん前に進んでいきます。
指でぬりぬり・・・
練り消しでぺたぺた・・・
消しゴムでごしごし・・・
お!いい感じ!
桜がどんどんカタチを成していきます。
耳を澄ますと紙の上の音が聞こえます。
皆さんの表現は、目だけではなく耳でも楽しむことができます。
新しい感覚にちょっぴり嬉しくなりました。
そして出来上がったのがこちらです!
どの桜も満開ですね♪
改めてみると、皆さんのアートワーク前の動きも反映されているような?そんな気もします(笑)
また楽しみが増えたな~
皆と過ごした時間を思い出し、顔がゆるむ今日この頃です(*^^*)
※作品はじっくりと見ていただきたいので、2回に分けてUPいたしますね。
次回をお楽しみに!
2014年04月02日
2014年04月01日
そよかぜ2014年3月アート
だんだん暖かくなってきましたね。桜の花も咲き春らしさも一層です。
こちらは、大宮にある「そよかぜのまち」のパステルアート当座の様子です。
こちらの講座は他の教室とは違い、一台の大きなテーブルの上でみんなで描きます。
見本の中から描きたいものを選んだり、自由な発想で表現していきます。
日時は、毎月第三水曜日14:00~15:00。
定員は10名、完全予約制です。
予約は、そよかぜのまち(TEL092-400-5281)までお願いいたします。
行事等で日時が変更になる場合がありますので、詳しい日程につきましては、そよかぜのまちまでお問い合わせくださいね。
こちらは3月の皆さんの作品です。
春の訪れや心の彩りを感じますね。
皆さんはアートの中に何を感じますか?
次回は、心に感じたものを一緒に紙の上に表現できると嬉しいです(^^)
こちらは、大宮にある「そよかぜのまち」のパステルアート当座の様子です。
こちらの講座は他の教室とは違い、一台の大きなテーブルの上でみんなで描きます。
見本の中から描きたいものを選んだり、自由な発想で表現していきます。
日時は、毎月第三水曜日14:00~15:00。
定員は10名、完全予約制です。
予約は、そよかぜのまち(TEL092-400-5281)までお願いいたします。
行事等で日時が変更になる場合がありますので、詳しい日程につきましては、そよかぜのまちまでお問い合わせくださいね。
こちらは3月の皆さんの作品です。
春の訪れや心の彩りを感じますね。
皆さんはアートの中に何を感じますか?
次回は、心に感じたものを一緒に紙の上に表現できると嬉しいです(^^)